「年末年始といえば、アルバイト。」なんて思っている社会人も多いようです。
年末年始は仕事も休みになるし、気晴らしに体を動かそうと短期アルバイトで働く人も多くなりました。
特に冬休みのアルバイトは、体を動かす内容が多いです。
日ごろの運動解消をしながら、お給料が貰えるならいいですよね。
「期間限定バイト」なら短期間で高時給も
年末年始のアルバイトに人気が集中するのは、働く期間が短い上に高時給というメリットがあるからです。
例えば、冬休みのアルバイトといえば、こんな仕事があります。
- お歳暮の販売(デパートやスーパー)や配達・仕分け(宅配サービス)
- クリスマスケーキの製造(パン工場)・販売・配達(スーパーやパン屋さん)
- おせちやお餅の製造・販売
- 年賀状の配達(郵便局)
- 神社の巫女ちゃん
これらはすべて、期間限定のアルバイトです。
どれも、1週間から長くても30日間ほどの期間だけ、中には2~3日で終わるアルバイトも業種によっては存在します。
ベテランになると12月の初めにある年末アルバイトから、1月の中旬まで年始アルバイトで、3ヶ所ほどのアルバイトを順番に効率よく稼いでいる人も多いようです。
なぜ、期間限定アルバイトは高時給なの?
12月は、1年間で最も売り上げが伸びる時期であり、どの会社も忙しいからです。
会社員のボーナスが支給される時期ですし、クリスマスのプレゼントや年始のお祝いの準備で買い物をする事が多くなります。子供もお年玉をもらいますので、何かは買いますよね。
物が飛ぶように売れるけれど「作る人」「売る人」が足りない・・・
年末年始は「物が売れるけれど、人手が足りない」時期です。
これはどの会社も同じです。
特に、同業他社(同じ業界のライバル会社)よりも、「高い時給でアルバイトを募集しなければ、たちまちライバル会社に人手が奪われるのでは?」という思惑もあり、高時給にする会社が多いのです。
まとめ:高時給を目指すなら人手が足りないアルバイトを探そう
今回は、年末年始のアルバイトを例に、短期間アルバイトなのに時給が高くなる理由をご紹介しました。
時期や季節が違っても、「人手が足りない仕事は高時給」という本質はあまり変りません。
例えば、入学卒業・引越しが多い「春」、盆休みがある「夏休み」も同じ事がいえます。
春は引越しシーズンでもありますので、忙しい引越しサービスなどは高単価になります。引越しといっても、移住先まで行く必要がありませんので、1日限りで働くことも出来ます。
こういったアルバイトは、季節ごとに変りますが、高時給なのはあまり変りません。このような仕事は「肉体的に疲れる反面、給料がいい」ので人気が高いのが特徴です。