クラウドソーシングで仕事をもらう前にこれだけはチェックしよう

インターネットでお金を巻き上げる人

クラウドソーシングでは、基本的に誰でも仕事を発注できます。

企業だけでなく、お金さえ払えば、個人でも仕事を依頼する事ができるのです。

特に審査不要で自動的に仕事が登録できるクラウドワークスでは、仕事選びに注意が必要です。

中にはいかがわしい仕事があるからです。

例えば、著作権違反です。
著作権法は、立派な法律ですので違反すれば、逮捕されてしまいます。

知らないうちにあなたが疑われないためにも、しっかりと依頼主がどんな人なのかを確認しましょう。

著作権侵害には要注意

インターネット上といえども、すべての作成物(文章・画像・動画など)には著作権があります。

形があるものすべてが、書いた人・作った人が著作元であり、他の人が所有したり、作者を名乗ってはいけないという法律です。

このような著作権を侵害するような仕事を見つけたら、絶対に応募しない事です。

もし、知りながら著作権を侵害していれば、作業者であるあなたが法律違反になります。

最近は、警察がサイバーパトロールをしていますので、見つかれば逮捕されることもあります。

 

著作権で逮捕者が続出する現代

以前までインターネットでは、どこの誰が法律違反をやったのか調べる事が難しいとされていました。

取り締まるための法律もまだない頃、たとえ被疑者が使っているインターネットサービスを見つけても、捜査令状が取れず深追いできませんでした。

ですが、今では法整備が整い、礼状がなくても、警察から依頼があれば個人情報を後悔できるようになっています。

つまり、警察から目を付けられれば、実行犯としてすぐに逮捕されるでしょう。

仕事内容に問題がなくても、中にはどんな人がいるのか分からないこともあります。
「過去の実績評価」や「メッセージのやり取り」でどんな依頼主かをチェックする事が大切です。

過去の実績評価でその人をチェック

クラウドソーシングには、実績評価という機能があります。

今まで仕事を受けた人の口コミといってもいいでしょう。

その人が今までやってきた「仕事の依頼内容」と「その評価」が書き込まれています。

 

評価で安全な取引が出来る人なのかを確認

この評価を一通り見ると、「理不尽な依頼」を受ける確率を低くする事ができます。

  • その依頼主さんがどういった人なのか?
  • 質問など、分からない点は十分にサポートしてくれるのか?
  • 仕事の説明はどの程度してもらえるのか?

など、

どのような人なのかがある程度分かります。

もし、その人の評価が悪ければ、良い条件であっても応募はしない方がいいかもしれません。

 

中には、仕事上のトラブルや音信不通になり、代金が払われないこともあるからです。

クラウドソーシングを運営している会社は、取引の場所を提供しているだけですので、このようなトラブルの仲介には入りません。

個人間取引の場合、トラブルは当事者同士の話し合いになりますので注意をしましょう。

こういった部分が、顔が見えないクラウドソーシングの不利な点です。

 

評価が書き込まれていなくても、メッセージのやり取りで判断

中には、評価が書かれていない人もいらっしゃいます。

登録してすぐの場合、今までプロジェクトの仕事を依頼していない場合、がそれに当たります。

これらの人の場合、評価がありませんので、外から安心して取引が出来る人なのかを判断するには難しいかもしれません。

 

この場合、メッセージのやり取りで判断するしかありません。

クラウドソーシングでは、仕事を受けるまでも、依頼主へ質問する事ができます。

それがメッセージ機能です。

 

こちら側からメッセージを送ると、自動的に非公開の掲示板が作られ、直接依頼主と連絡をしあう事ができます。

※質問はまとめて送りましょう。相手も忙しいので、あまりにも何度も行うとその時点で拒否される場合もあります。

 

もしそのやり取りで、返信をもらうまでに時間がかかったり、あまりにも気が合わない場合など、意思疎通がうまく出来ない依頼主だった場合、正式採用される前に断った方がいいかもしれません。

 

相手の気を損ねないように文面には気を配ろう

相手も人間ですから、間違ったりします。

これはお互い同じですが、メッセージのやり取りには気配りが大切です。

相方とも、ビジネスとしてやっているのですから、一般的なビジネスマナーは守りましょう。

  • メッセージのやり取りには、敬語を使う
  • 挨拶、自己紹介、相手を気遣う言葉を入れる
  • 暴言や脅迫はしない

など、アルバイトや会社の職場と同じやり取りを行うのがルールです。

例え、その仕事に違法性を感じても、依頼主に直接言うのではなく、丁重にお断りを入れた上で、運営側に報告しましょう。

もし、違法性を指摘し、相手が気分を害してしまえば、もしかすると逆恨みすることも考えられます。

 

あなたのアカウントが危険にさらされる可能性もありますので十分に気をつけたいところです。

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